鳥取県智頭町を視察

久美浜町区長連絡協議会と活性化連絡協議会合同で鳥取県智頭町に視察研修に行きました。
智頭町は「一人ひとりの人生に寄り添えるまち」を目指して百人委員会を設置し、自分たちの村は自分たちで守る。
日本1/0(ゼロ分のイチ)村おこし運動。1997年に集落を支援するためにスタートしました。
頑張っている集落を応援する、300万円を10年間支援。50万円を2年、25万円を8年支援します。
部会で、もりのようちえん、ペットボトルのキャップ回収日本一を目指す、などの活動。
旧小学校を地域に貸し出し利活用し、テナント料は無料、利益は地域でプールして活用する。
おせっかい奨学パッケージ。金融機関と連携して、「奨学ローン」を中学生に提供。
利子は全額助成。元金は10年以内にUターンしてくれば助成する。
就職、起業支援など実施して、子供が帰ってきたくなる支援をしています。

全町に告知端末機を整備し、光回線を活用して住民が自家用車で輸送サービスを実証実験中です。令和5年4月から本格的な運用を目指す。京丹後市で研修したということでした。

智頭町企画課長と大空主事の説明を受ける
研修する参加者
さすがに林業のまち。昼食をとった趣のある家屋。屋根は自然そのものでした。

町の規模は久美浜町より少し小さかったですが、地域が自立して、地域主体で活動していると感じた、と感想を言われた参加者の意見がありました。

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