豪商稲葉本家

京都でいちばんの豪商の館

名士一族とぼた餅の関係?

稲葉一族は春日局祖父の縁者で450年前に美濃の国から移り住み、麹の製造、沿岸交易・久美浜代官所の「公金預かり」「かけや」を営み財をなした。現在の建物は明治18年から5年間の歳月をかけて建築された豪華なお屋敷。名物「ぼた餅」の歴史は古く、大飢饉の際稲葉家で「ぼた餅」をふるまい人々を助けた。十三代当主の市郎右衛門は、旧国鉄宮津線の敷設や」地域振興に多大な貢献があり、その功績を称え銅像が建てられた。その際、地域の人々が「ぼた餅」をついて祝ったことを記念して、今でも地域では毎年11月に稲葉さんを偲び、「ぼたもち会」が開催されている。また、久美浜ゆかりの面白い紙芝居の読み聞かせもある。

下記をクリックすると地図がでます。

豪商稲葉本家

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